新緑の季節にと思っていましたがいつの間にか梅雨入り。 「高原山」は以前から登らねばと思っていた場所でした。 以前・・・記憶がはっきりしませんが ・・・ 博物館に展示されていた石器時代の展示物 狩りで使われていた「黒曜石」の説明に関東一円で使われていた黒曜石は高原山で採取されたものだと記述されていたのです。 いつかは、高原山に行ってみたいな~と思っていた所でした。
さて今日のコースはこちらになります。
もみじラインをしばらく走り高原山西側の登山口に到着。 立派な鳥居があります。
登山届けはこっちの電子レンジへ !(^^)!
よく整備された登山道です。
この蛇口 山火事用? それとも ??
何故かこの白い椅子が登山道のあちらこちらにあります。 登山者の休憩用?
鶏頂高原見晴スキー場があったんですね。 もう営業していない様子。
追記: 2000年にクローズしたと。 → エーデルワイス スキーリゾート – Wikipedia
トコトコ ・・・ トコトコ! とからまつの森を過ぎて行きます。
小さな池があります。 弁天沼 のよう。 弁天神社に到着です。 池の中にはカエルの卵のようなものが沢山ありました。 この池は干上がらないようだから大丈夫かな。 大きくなーれ (^^)
「銭鋳乃宮」とありますが 貨幣を鋳造していたのでしょうか ・・・ まさか?
石造りのお宮 鐘撞き 当然 ゴーン ♪ と突きました。
真新しい絵馬も沢山 皆さんよくご存じなんですね。 みな同じ女人絵馬なんですが何処で販売しているのやら・・・ 和泉式部さんでしょうか。 (笑)
木造の鳥居
右 鶏頂山 左 釈迦ヶ岳 ・・・ 先ずは釈迦ヶ岳に向かいます。
少し高度を上げると白ヤシオが出現 (^^)
坂道を登ると稜線に! 正面に鶏頂山が見えます ・・・ がここを左手に折れて釈迦ヶ岳へ
北の方を振り返ると高原野菜を作っている鶏頂開拓地です。 その昔は会津西街道の宿場 「高原新田宿」があった地です。 いつか行かねば!! 詳しくはこちらへ。 ↓
石祠 そして中に碑伝があります。 「奉修行高原山入峯如意祈攸 福聚山 東海寺」
釈迦ヶ岳が前方に見えて来ました。
登ります。
大間々台方面からとの合流地点に到着。
登山道がなだらかになってきてそろそろ山頂です。
釈迦ヶ岳 山頂到着。 随分新しい山頂石碑。
山頂は広くていいのですが ・・・ でもなんか彫像がちょっと新しすぎて ・・・・ (^_^;)
釈迦如来 そして 大己貴命(読み: おおあなむちのみこと)
あれっ、貴方はこちらにもいらしたのですね。 足尾の中倉山で毎度お会いします。
南東方向を見渡して ・・・ 土上平放牧場の方かな。 数千年前黒曜石を採集に来られた石器時代の我がご先祖様もこんな景色を眺めておられたのやら ・・・
南に登る尾根です。 こちらのルートもあるようなのでいつか歩いてみたい。
さて、次は鶏頂山へ向かいます。
石碑がありました。 信仰の山なのですね~
視界に見えて来ました。
・・・ とあっと言う間に山頂へ。
鶏頂山神社。 立派な神社があります。 どうやって資材を持ち上げたのやら。
別名を「金鶏山」と言う。 金の鶏がここに舞い降りたようです。
なんとまあ 可愛い山名版。 鶏が白い? でも卵は金か あはは!
釈迦ヶ岳を眺めます。 あそこから歩いて来ました。
井出沢崩れ 眺望良し ・・・ とありますが ・・・
こちらかな?
頂いたお菓子も一緒に。 (^^)
こちらのお店だそうです。 → 喜田家のこだわり・特徴|喜田家 -和菓子スイーツのどら焼き・六人衆・江戸太鼓・すずめ・千住最中- (kitaya.info)
せっかくなので、神社へお参り。
建物の中はとても綺麗にされています。 それにしても立派な神社をよくぞ建てられたもんです。 左に御神輿もあります。
さて下山します。
石碑あり。 歌明霊神とは・・・ 何だろう?
巨岩とその前に霊の白い椅子。
岩をよく見ると文字が彫ってあります。
からまつの森に戻ってきました。
せっかくなので、大沼に立ち寄ります。 静寂な沼 ・・・ とても安らぎます!
木々が湖面に写っていました。
ギンリョウソウかな。
エーデルワイスキーリゾートの看板。 もう廃業してから20年も経つのですね。
ちょっと立ち寄ります。
とても不思議な感覚。 今にも動きそうな予感が ・・・ あはは!
これは木にぶつかった時の事を考えて巻いたんでしょうね。
さてと、出発地に無事戻って来ました。
「楽しめたかい?」 と言ってもらったような ・・・
白滝へ立ち寄ります。 水が冷たくて気持ち良かったです。
もみじの紅葉する頃はまた素敵な景色に会えるかも。
この看板の両隣に「思い思われもみじ」があります。
とても勉強になりました。
また来よう!!