以前博物館で「関東一円で使われた猟に用いる黒曜石は高原山で産出していた」という説明が気になっていました。 いつかは探しに行きたいな~と思っていたら、最近読んだ本に「あの黒曜石のような瞳」という文面が出てきて ・・・ うん、やっぱり行ってみよう!! と出かけてきました。

高原山の黒曜石はこんな所に説明があります。

高原山黒曜石原産地遺跡群 – 栃木県 – 行ってみよう〜全国遺跡・博物館マップ〜- 全国こども考古学教室 (kids-kouko.com)

高原山黒曜石原産地遺跡群 – Wikipedia

さて、実際に歩いたルートですが、国立公園内なので採集・持ち出しは禁止。 ここかな~と思う所で黒曜石を見つけたのですが現場はとてもひっそりと保全されてあるようなので、黒曜石探しの歩行データは以下のマップからは削除してあります。

ここらあたりかな? と思って気を付けて歩いていたら登山道に小さいのを発見 (^^)  黒曜石を探そうと思って歩かないとたぶん気がつかないかも。

登山ルートを外れて ここらあたりかな? と覚しき方向へ歩いて行きます。

涸沢がありました。

何やら黒いものを発見、これだ!!  

ちょっと場所を移動して ・・・ ここにはもっと大きな黒曜石を発見。 表面の苔をちょっと剥がしてみました。 これを加工して槍先とか作っていたんでしょう。

まだまだ沢山あります。 

こんな高山の奥、2万年前には、地図も磁石もなかったろうし、しかも裸足でどうやってここまで来たんでしょうかね~ もしかして 私のご先祖様かも ・・・・ まあ色々妄想を逞しくして楽しみました。 (^^)

さて、当日の山歩きの様子はこんな様子でした。   朝日が昇って来た!!

山の駅 たかはら からスタート。

歩きやすい登山道。 木の説明が架けられている。

小間々に到着。 春先ツツジが美しいそうだ。

大入道へ向かう。 大入道って妖怪ではないのか? ここにはお化けがいたのか??

大入道 – Wikipedia

クマもいる。 (^^;)

クマもいそうなそれらしい雰囲気になってきた。

涸れた沢を渡る。

この穴は何だろう?

小鳥がヨチヨチ 歩いていた。 巣から落ちたのだろうか。

クマか? と思ったけど下の散らばった木くず。 たぶんこれはシカ剥ぎの後だろう。

また沢の方に向かって降りる。

桜沢を渡る。

気持ちの良い登山道。

大入道到着。

三角点。 大切にしましょう三角点!

北側に感じの良い広場があった。

64陸・・・とは?  明治時代に設立された陸地測量部が立てたものか。

ぶなの巨木があった。

縄文躑躅に到着。

この木か? 縄文時代からこの躑躅の種類は存在していたのだろう。

剣ヶ峯。 碑伝あり。

三角点あり。

釈迦ヶ岳に進みます。

山頂が見えてきた。

進みます。

左に進みます。 右は鶏頂山方向。

やっと山頂到着。

何気に見たら、令和六年?! 今年は何年だっけと一瞬考えた。 再来年は1300年記念なのか。

とっても立派な山頂石碑。  ガスで周りは真っ白。 何も見えない。

こちらも後ろを見たら、令和六年。

登頂記録のノートがあった。

メッセージがあった。

釈迦如来像がある。

昭和61年建立のようだ。

下山します。 紅葉の始まり。

大間々台方向に進みます。

矢板市最高点 1590m。

八海山神社跡。

ここに社があったのだろう。

下ります。

ガスで視界は良くない。

大間々台に向けて進む。

分かりやすい登山道。

ミツモチ方向への道標。

林道に出た。

歩道案内あり。

登山カード入れ。

何か整地された場所があった。

 

一人の酸素取得には、30㎡の広さが必要とあった。 この整地された部分が30㎡なのだろう。

大間々台駐車場に到着。

山の駅に戻ってきた。  ミックスソフトを頂く。 

お土産におしらじラムネを購入。

とても勉強になった。

また来よう!!