2024.03.28 文楽「曾根崎心中」x男鹿和雄(となりのトトロ、もののけ姫)ー北斗七星があった!
あぜくら2月号が届く、と3月に曾根崎心中の演目あり。 ブンラク・ファースト・セッションなる見慣れぬ文字あり。 何だろう? と思ったら、アニメーションでとなりのトトロ、もののけ姫などを手掛けた男鹿和雄が映像を制作し、大道具を使わずに映像をスクリーンに投影するのだそう。 ほ~、なんか面白そうだなと思いながら出かけて来ました。
3月文楽公演の案内文。
チケットを手に持ってトコトコ。
会場(有楽町よみうりホール)ではパンフレットも配布されています。(無料)
始まった!! (⇒ もちろん写真は撮れませんのでこちらは国立劇場のHPから拝借。)
そして背景の映像を凝視していると右上に北斗七星の柄杓の上部が、さらに雲が払われて満天の星々が現れると北斗七星がくっきりと姿を現わす!!
令和6年3月文楽入門公演 「BUNRAKU 1st SESSION」 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会 (jac.go.jp)
戻って、パンフレットを読んでみたらありました。 ここです!! 実は曾根崎心中を観るのは3度目なんですが今まで知りませんでした。 これも天体撮影を始めたおかげ、それにもまして今回の映像の おかげ !(^^)!
館内ロビーに今回の映像化の展示がありました。
これが天神森のシーンで使われたものらしいです。
こちらが映像化されたものでしょう。
ファースト・セッション堪能しました。
北斗七星、天の河 ・・・ 我とそなたは女夫星
近松門左衛門ぐっと身近になった気がします。 (^^)
また来よう!!
余談: 北斗七星を見つけたので、北極星を一生懸命探しました。 あはは (^^;)