2025.1.1 ククルカン

オーロラを見るには晴れてないと、と話したら、「天候条件と言えば・・・」とメキシコ女性が。
メキシコのチチェン・イツァ遺跡は、春分と秋分の年2回だけ羽を持つ蛇の姿をしたマヤの最高神ククルカンが天から舞い降りる現象で有名。
太陽が沈む頃、ピラミッドの階段にできる蛇の胴体のようなジグザグとした影がのびて、ピラミッドの下にあるククルカンの頭と合わさって降臨現象完成となります。
彼女の友人が遺跡のすぐ近くに住んでいて、親類がククルカンの降臨を見たいとやって来たけれど、曇って見られず、がっかりしていたと。
年に2回だけのチャンスでは、オーロラより厳しい条件ですね。
2025年巳年、良い年となりますように。

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