2025.04.25_八王子千人同心街道 第一回

日光での戊辰戦争のもう一つの登場者である八王子千人同心を日光消防署に訪ねてみました。   たぶん、八王子千人同心の名前も知らない人は多いだろうし、まさかこんな所に当時のものが保管されているなんて驚く方も多いのでは。 戊辰戦争の折、日光が災禍に襲われることなくすんだ功労者の一人だと言われています。 この縁があって、八王子市と日光市は姉妹都市になっているそうです。

八王子千人同心の説明・展示がなされている日光消防署を訪ねます。

正面右手のガラスケースに展示があります。

年表。 承応一年(1652年) 八王子千人同心に日光火の番を命ず。

慶応四年(1868年)八王子千人同心最後の勤番頭石坂弥次右衛門は官軍板垣退助に面接し日光社寺の戦火消滅を救う。

八王子から日光への往還の道。 いわゆる、八王子千人同心街道です。 4日かかったようです。

日光火の番 火消し道具。

半鐘。 色々な大きさのものがあったみたいです。

八王子千人同心の説明。

千人頭 石坂弥次右衛門は抵抗せずに日光を明け渡しそのおかげで日光は焼かれずにすんだ。 ところが、八王子に戻るとこれを咎められ、石坂は切腹をしてしまった。 八王子と日光は姉妹都市となっている。

官軍のトップであった板垣退助象。

説明版あり。

会津軍が六峰越え(六方越え)にて退いた事が記されている。

機会を見つけて八王子千人同心街道を歩いてみようかと思います。

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