「花木峠」 この名前の峠は今の国土地理院地図にはありません。 そこを人が歩いていただろう痕跡が残っているのは「破線」だけです。

さて、「花木峠」が何処にあったかというと、こちらの地図。 野峰から伸びている尾根を東西に渡る部分になります。 その尾根を東に下ったところが花木の集落でした。

今日の出発は、桐生親水公園。 ここには何度が天体撮影でも訪ねています。

そこにあったこの二里廿七丁の丁石。

天保年間の文字が見えます。

こちらの丁石の説明。 根本信仰の参拝者のために立てられたものです。 天保三年 1832年だそうです。

研究用に色々な本が出版されている。 ↓

根本山信仰について資料を探している。 | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)

公園の出口に石仏が置かれています。 この桐生川ダムを造った時に沈んでしまうのでここに移設されたようです。

桐生川ダム – 群馬県ホームページ(河川課) (pref.gunma.jp)

馬立隧道を進みます。

ちなみに、この隧道手前 桐生川右岸を見ると道があります。 これが昔の道ではないかな~と。

青少年野外活動センターあり。 こちらに行かずに直進します。

因みに、このスペイン語だと「関係者は立入禁止」となっている。 「以外」が抜けているよ~ (^_^;)

左手に石仏あり。

ちょっと立ち寄り。

立派な祠もあります。

ここが野峰の登山口の様子。  明日は野峰に登りますが登り口は別な場所を予定。

先に進むと幸運の滝あり。 (^^)

 

こちらです。 見た目はパッとしないが、きっと良い事があるだろう!!

働く車有り。 伐採した木材を積み出す車。  タイヤではなくキャタピラー!

にんじゃコースあり・・・でも今日は行きません。 (^_^;)

沢の右岸に古道らしき道がありました。 ただ、存在しているのはごく一部だけでした。 林道は左岸に沿って作られています。

古道の石積み。

作業中だったがしばし止めて通して頂いた。 ありがとうございます。

振り返る。

薄らと踏み跡があるが、たぶんシカ道。

もう少し。

一つ目の尾根にでた。

ここを下ります。こちらも植林されており古道の痕跡は無し。

下り中。

今年収穫するらしい。

伐採された跡。 あのネットの内側を歩きたいのだけど・・・

結び目発見。 ここから中に入った。

今度は脱出したいのだけど。 このネットは一回りするように張り巡らされていて困った。

無事脱出して左側から降りて来た。

林道を進む。 トコトコ。

山火事用心。 日光森林管理署。

花木峠を目指して進む。

いい感じと思ったら・・・

やはり、沢沿いの林道はこうなる。

進む。

イノシシかシカか?

林道は左側だけど ・・・ 右の藪に入って行く。

このあたりなかなか急登。

登り詰めたらそこに林道あり。 (^^)

ここを歩いて行きたい気持ちに駆られるが。

直登します。

尾根の上、おそらくここが「花木峠」

南側に少し下ってみた。

花木の集落はここを下る。 なんか急だな~  今日は進みません。

石標あり。

境界見出標。

進みます。

ここにも峠道あり。

おそらく、これはこの黄色のライン。 花木を通らないルートだと思う。

少し歩いてみたが支尾根の中腹をぐるりと回るように伸びているようだった。

飛駒村有林の石柱あり。

さらに進んで ・・・ 栄養ドリンク ? のボトルあり。

境界標。

たぶん、猛禽類の仕業か。

お腹が空いてきたのでお昼。

東電巡視路になっているようだ。

送電線鉄塔。

いつものアングルでパチリ。

送電線の眺め。

 

壊れた石祠あり。

何となく道っぽい。

石標あり。

ここに至る前がちょっとした岩場で小枝に眼鏡が引っかかり、下の沢に飛ばされた!! 救出困難だった。 長年ありがとうございました。 予備の眼鏡をザックから引っ張り出して歩く。

先に進むと、これがホタテ岩?

右 ? 

休憩していたらガサ、ガサ、と音がする。 イノシシかと思ったら猟銃持ったハンターだった。

老越路峠からの登山道に合流。

多高山に到着。

うさぎかな、シカかな?

信仰の山だな~

これを村から運び上げた。

南東に延びる尾根が本来の道らしいので少し下ってみた。

石祠などあり。

老越路峠方向に下山。

峠に降りて来た。

筋斗雲2号が待機。

出発地点の梅田台緑地公園に戻って来た。

とても勉強になりました。

また来よう!!