2026.06.05_失われた峠道を探す_栃木の峠#45_大萱峠_百村街道_栃木・福島県境を繋いだ峠道_ルート探し

大萱峠の前哨戦、とはちょっと大袈裟でまず入り口を歩いた記録はこちら。 ↓

2025.11.17_栃木の峠_#44大川峠 & #45大萱峠(黒磯田島線)第1回 | 空と星と山と

この峠の資料検討はこちらです。 ↓

2026.06.04_失われた峠道を探す_栃木の峠#45_大萱峠_百村街道_栃木・福島県境を繋いだ峠道_資料検討 | 空と星と山と

資料を基に道があったであろうという個所にラインを引いてみた。 栃木県側のルートには深山ダムがあるが以前のルートはこのダム湖の下を通っていたのだろう。

次に全国Q地図を使って山越えのルートを調べてみることにした。 福島の栗生沢から沢沿いに歩き山に入り県境尾根を越えて大川沿いに百村に至る、という具合に思われる。

ポイントはどの尾根を登ったのかという点。  Q地図を丹念に眺めていると細い線が見えたきた。 オレンジで囲んだ中にある。

拡大してみる。 もっとも奥にある支尾根に九十九折になった一本の線がくっきりと浮かび上がっている。  まるで教科書みたいな九十九折に驚く。 下部の方ははっきりしないが峠近くの上部はとても明瞭だ。 大萱峠は実在した!!

さて、次は大萱峠から先の栃木県側。 こちらはなんと2本の線が浮かび上がってきた。

県境稜線から尾根へと下る道と尾根下をトラバースしながら下る道の二つだ。 この二つの道は大川へと延びる支尾根で合流する。

なぜ、二つのルートが存在するのか?  どちらが先だったのか?

想像の域を出ないが尾根下をトラバースするルートを建設し、雪害などで崩落したので安全な尾根筋のルートを新たに造ったのではなかろうか。 ここは豪雪地帯である事がヒントかも知れない。

取り敢えず資料の読み込みが終わり、地図上でのルートは確定出来た。

さて、次は実行だ。  沢沿い、激藪、熊、 ・・・・ 気合が必要だなあ~

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