必ず豪雨を呼んでしまう獅子舞のお面に困った村人はお面を川に流した。流れ着いた下流の村ではお堂を建てて祀った。何年後かの日照の夏、苦しむ村人がそのお面をかぶって舞ったら大雨が降って田畑が生き返って豊作になった。それから毎年その下流の村では獅子舞が行われるようになりましたとさ。

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