2022.8.3 ヒオウギ

内側から生えた葉が先の葉を押し広げて行く様が、本当に檜扇を開いたように見えるヒオウギ。
去年はそこまでで終わってしまいましたが、今年「え?そんなところから?」広げた葉の中央に蕾をつけて、その後で茎が伸び、あざやかな黄橙色の花が開きました。
頂いた真黒な種とは対照的な色。
この種こそが、黒や夜などの語にかかる枕詞の「ぬばたまの」の射干玉(ぬばたま)だったのですね。

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