2024.06.22 浅草岳のヒメサユリ

以前から気になっていた浅草岳のヒメサユリ。 見ごろだというので出かけて来ました。 でも新潟県魚沼市という事でともかく遠い!! 高速使って片道5時間かかります。

前日夕方自宅を出発してこちらの「道の駅 いりひろせ」で車中泊。

このルートは河合継之助の八十里越えと重なっているよう。

こじんまりとした道の駅。

すぐ隣に像あり。 鏡が池の女神、というらしい。

由来あり。 要約すると、

① 昔は、この辺り一帯は昼なお暗い林だったがその林の中から清水が湧き出し旅人を慰めた。

② 清水の湧き出るところに女神が住み、毎日鏡を取り出しては背丈より長い黒髪を水晶の櫛でけずりながら美しい姿を写して    いた。

③ ある日女神は、鏡を清水の中に落としてしまった。 手を尽くして探したが見つからなかった。

④ ふと、女神の美しい姿が澄んだ清水に写った。「そうだ、姿を写すなら清水でよい。 なんで苦しんで鏡を探し必要があろうか」

そんなことでここは「鏡が池」と呼ばれるようになった。 この池に石を投げたり水を濁したりすると女神の怒りで雨が降るという。

ネズモチ平に到着。 鼠餅というのは木の名前だそうだ。

これがネズミモチ。

小屋あり。 宿泊は出来ません。

トイレあり。

このゲートを越えて進みます。

DEEP Japan Ultra100大会が開催中らしい。

DEEP JAPAN 160km — DEEP JAPAN ULTRA

広場に出る。

ここが登り口。

この木の名前は ・・・ 大きな葉っぱに見覚えがあるのだけど。 ホオノキかな。

真っ赤なアオキの実。

登ります。

ギンリョウソウの大群。

沢越え。

トラロープあり。

1200を超えたあたりに最初のヒメサユリ。

駐車場が見える。

あの山頂のギザギザは、八海山かな。

ツツジが咲いている。

ブナの巨木を見上げる。

モニタリングの旗。 でも機材はなかった。

ユキグサ。

イワカガミ。

ウラジオヨウラク。

ゼンマイ。

再度、イワカガミ。

分岐点に到着。 左に進む。

残雪あり。

最初の群生地。

アップで。

ワタスゲ。

池塘の向こうにさっき歩いた残雪。

タニウツギも満開。

ここにもヒメサユリ。

浅草岳山頂に到着。

左が中の岳、右が越後駒ケ岳。

東方向に歩いて只見沢登山口側に。

ヒメサユリ群生地あり。

この株が今日見た中では一番 (^^)

背景の田子倉湖も一緒に入れてパチリ。

縦構図でも一枚。

最後に一枚。

 

雪渓を登る登山者。

シラネアオイがあった。

桜曽根を下ります。

快適な登山道。

イワカガミがまた登場。

ここが最後のヒメサユリ

嘉平与ボッチの三角点。

ゴゼンタチバナ。

駐車場が車でいっぱい!

さるのこしかけ。

浅草の鐘。 なんとなく浅草寺を思い出してしまった。 (^-^;

ゴーン!

登山口に到着。

「越後三山只見国定公園」 というらしい。

慰霊碑あり。 時期が6月というので気になった。 後で調べたら、山菜採りの不明者の捜索に入ったところ、落ちてきた残雪の氷塊に巻き込まれて亡くなったらしい。

凄い数の車。 人気の山だ~

来るときに見かけたエコミュージアムに立ち寄る。

よく整理された展示内容。

公園の中にもヒメサユリが咲いていた。

ミュージアムの方に案内してもらってトキソウを教えてもらいました。

なんとも可愛らしい (^^)

この色合いが朱鷺に似ている。

ミュージアム入口。

帰路は福島~栃木経由の下道をトコトコ。 実に長かった~

田中角栄の名前がある記念碑。

只見駅に立ち寄る。

河井継之助。 八十里 腰抜け武士の 越す峠。

駅近くのお店で掻き揚げ蕎麦を頂く。

天体撮影で有名なだいくら スキー場に立ち寄ってみました。

場所はこちら。

最後にもう一枚、ヒメサユリ ! (^^)!

やっと、念願の浅草岳のヒメサユリを見ることが出来ました。

帰路は実に長かった ・・・ 8時間かかりました。 あはは!

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