2025.01.29_江戸川から渡良瀬川へ 第9回 ー 関宿城博物館を訪ねて ー
会津西街道・中街道歩きで、鬼怒川の最上流にあった阿久津河岸を知る機会を得ました。 せっかくなので、この地域の「水運」について知りたいと思った所、関所のあった関宿に博物館があることが分ったので見学して来ました。
展示内容、展示物は多岐に渡りここにアップしたものはほんの一部です。
とても勉強になりました。
関宿水閘門。 利根川より江戸川に入る水量の調節を行うために建設されたもの。
説明版あり。
棒出しの石あり。 川の流れの制御に使われていたものです。
説明版あり。
関宿城博物館
利根川、江戸川、そして今はない逆川。 また、関宿城、その前を通る日光東往還の位置関係が分る。
周辺にあった沼。
利根川の東遷が時代ごとに分る。
鬼怒川、利根川、思川、巴波川の河岸が分る。 これを知りたかった。
そして、鬼怒川の最上流に位置する「阿久津」河岸。 会津中街道の終点でもある。
高瀬舟 1/3の大きさの模型。
会津からの荷物が、鬼怒川~利根川~江戸川~小名木川~隅田川~会津藩蔵屋敷へと運ばれていたらしいが、この地図を眺めるととても分かり易かった。
せっかくなので利根川まで歩いた。 対岸に船着場、そして日光東往還が延びていたようだ。
とても勉強になる博物館でした。 また来よう!!
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