2025.01.31_高平山(日光)と 栃木の峠#38 山久保峠を歩いて来ました。

今日は、日光の高平山と栃木の峠 山久保峠を歩いて来ました。

道路脇の空き地に駐車。

八坂神社の裏手から登ります。

男体山の文字

文化元年とあり。 1804年。

石仏群あり。

鳥居をくぐり進みます。

庚申塔多数あり。

ちょっとユーモラスな狛犬。

山腹に倒れた石祠。 元に戻そうとしたのですが、重すぎて断念。

植林帯を進みます。

最近間伐を行ったようです。

3ヶ所ほど、岩場がありました。

急降下の下り。

突然現れるウィンチらしき機械。

ちょっと触ってみましたがびくともしません。 相当な重量がありそう。

その先にあったナゾの物体。

三角点あり。

これから進む高平山。

両脇が切れているので慎重に。

広場あり。

よく見ると瓶の破片。 作業していた方々がここを休憩所に使っていたか。

熊棚あり。

P854。 お地蔵様あり。

右側に「北東ノ方へ・・・」と読めるのですが。 何だろう?

側面には、宝暦七年? 1757年?

背面には、奉納された方々のお名前か。 「久保」の文字が左上にあるので地元の方々なのでしょうか。

残置ワイヤーあり。 先ほどのウィンチで使ったものか。

高平山に到着。

三角点あり。

下って行くとお地蔵様あり。 まだ新しいミカンがお供えされていました。

台座の所をよく見ると、こちらも宝暦年間らしい。

その隣に石碑あり。

碑文あり。 「愛宕祠移転記念碑。 南方のカッパ峯に鎮座されていたが不便なのでここに移転した。 大正七年。 」と読めたのですが・・・
P854のお地蔵様には「北東」の文字。 こちらのお地蔵様には「南方」の文字。 この二つのお地蔵様は関係しているのやら? 時代的にはどちらも宝暦年間らしいですが。

上から見ると、後ろの石に窪みがあるのでこれが台座だった様子。

二つのお地蔵さまの位置関係です。 お地蔵様#1の場所がカッ峯ならばすっきり解決するのですが・・・

下った所に古道の跡。

進みます。

ここで二手に分かれたので、取りあえず左手に進みます。

途中で道をロスト。 藪を越えると民家の裏手に出てしまいました。

車を駐めた小来川へ「山久保峠」を越えて戻ります。

今は、鹿沼日光線だそうです。

右手に山久保稲荷神社の参詣道あり。

昔は、今市・日光と小来川そして古峯神社への参道へと延びる峠道だったようです。

緩やかな登りが続きました。

峠を下って行くと左手に何やら工事中。

「こおり屋」さんが「天然氷」制作用の場所を作っているみたいです。

二つのお地蔵様の由来と関係がとても気になりました。 また来よう!!

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