2025.02.09_江戸川から渡良瀬川へ第11回(江戸川~日本橋)

江戸川から渡良瀬川への第11回目。 今日は、江戸川から日本橋へと川伝いに歩きます。

都営地下鉄「一之江駅」からスタート。 地下鉄に乗車していて思ったのですが、この沿線の駅名は「水」に関係する名前が多い気がします。 菊川、大島、船堀。

現代的な屋形船。

新中川(左)と江戸川(右奥)の合流地点。

正面に妙見島。
ここから右に、新川沿いを歩きます。

新川の説明版あり。

歌川広重に描かれた江戸川の風景。

現在の新川。 真っ直ぐ西に進みます。 人力で掘削したというのですから、凄い!!

風情を感じさせる木の橋。

遊歩道になっており桜並木が続きます。

時折、こんなふうにヨシが見受けられます。

新川の西側終点。 高い建築物は火の見櫓。

47 新名所 新川千本桜と火の見櫓 江戸川区ホームページ

アップで。 上まで登れます。(無料)

火の見櫓の上から。 手前は中川、その奥は荒川。

船堀橋を渡ります。

正面にスカイツリー。

江東区の「中川船番所資料館」

中川船番所資料館 | 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団

船番所の展示あり。 番所の役人と船頭のやり取りが音声で流れていました。

江戸近郊の関所。 関宿、浦賀、金町・松戸、中川など。

江戸城まで水運が巡らされていた事が分ります。

各地から江戸へ入津した荷物。 これは分かり易かった。

浮世絵の特別展が開催されていた。

江戸時代の旅の様子。

小名木川を西へと進みます。

こちらも遊歩道になっています。

小名木川にあった猿江船改番所の説明。

高層ビルが目立つようになってきた。

正面、右から左へと流れる隅田川との合流地点。

隅田川を下ります。

清洲橋を渡ります。

日銀創業の地。

非業の死を遂げた高尾太夫を祀った高尾稲荷神社。

高尾稲荷神社 – 公式サイト | 東京都中央区のパワースポット – 高尾太夫をお祀りする高尾稲荷神社

説明版あり。

日本橋川に沿って進みます。

遊覧船が通ります。  色々な遊覧船コースがあるようです。 ↓

日本橋クルーズ

鎧の渡し跡の説明版あり。

日本橋に到着。

日本橋と言えば、やはりこの麒麟の象

日本橋の麒麟(きりん)像ホームページのロゴ画像について|江戸東京を知る|東京都公文書館

日本国道路元標。

会津藩の荷が鬼怒川最上流の河岸「阿久津河岸」から水運を通って江戸の蔵屋敷まで運ばれたという記述があったのでそれを辿る河川沿い歩きです。

今日は、江戸川から新川~荒川~小名木川~隅田川~日本橋まで。 何やら時代劇によく出てくる河川名に、この辺りの事だったのか、等と思いながら。

途中立ち寄った、江東区の中川船番所資料館はとても充実。 館員の方の、「江戸時代の物流は街道だけでなく当時の主流であった河川を利用した水運と各地の河岸町の位置づけを考慮に入れないと」という言葉が印象的でした。

勉強になりました。 また来よう!!

 

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