今回は武田信玄を訪ねて山梨へ出かけて来ました。   自宅を出て圏央道をぐるりと周り八王子から中央高速をトコトコ ・・・ 渋滞も無く談合坂サービスエリアに到着。

ほどほどの混在模様。 早朝の霧がなんとも言えず幻想的。 キャンピングカーが目立ちます・・・たぶん5-6台が駐まっていました。

先ずは。ここ甲府市の信玄ミュージアムでお勉強。 一通りお復習いせねば!

甲府市/甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム) (city.kofu.yamanashi.jp)

入口付近にあった武田家紋入りのフェースシールド。 時勢ですかね。

武田三代のあらまし。 ふと気づいたのですが、信虎って信玄より長生きしたんですね~ 

次なる学び 「甲斐善光寺」!!  善光寺って長野のあれ、だと思っていたらここにもあった、と思っていたらその他全国各所にあるんですね。 知らなかった!!

全国善光寺会加盟一覧 (shinzenkouji.com)

一通り見学を終えて休憩。 売店で買ったアイス最中と桔梗信玄餅ロール  美味しかった (^^)

お勉強の後は実際に歩いて廻ります。 すぐ近くにある武田神社にお参り。

甲斐 武田神社 (takedajinja.or.jp)

事前勉強したのでここが武田氏の館跡という事も分かっているので説明もすんなり入って来ます。

武田神社全図。

茅の輪くぐりが置いてありました。  大祓の時期ですね。 八の字に歩いて ・・・無病息災・家内安全! 

能舞台が左手に。

本殿です。

ちょっと不鮮明ですが ・・・ 鬼瓦も武田菱かな。

今年の干支。

お宮参りされたんでしょうか。

竹筒に耳を当てると ・・・ 静かに流れる水音 ♪ が微かに聞こえます。

こんな大きなさざれ石 ・・・ 亀の形になっています。

どこからか鶏の鳴声 ・・・ ぬいぐるみのような烏骨鶏 (^^)

烏骨鶏(うこっけい) (mfarm.jp)

鳥居から市の中心街方向。  お天気が良ければ富士山が左手方向にみえるのでしょうか。

車に乗って10分ほどで信玄墓所に。

派手さはないですが綺麗に掃除されていました。

武田信玄公墓所/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報 (yamanashi-kankou.jp)

季節の花、 紫陽花。

さて次は、よく見かける写真 こちらが甲府駅南口にある信玄公像。 実に堂々たるお姿。 右手に持つ扇が上杉謙信の太刀を受け止めた扇かな !(^^)!

駅南口すぐです。

お昼の時間になったので ・・・ ご当地「ちよだ」のほうとう おざらを頂きました。 左が普通、右が小盛り。 なかなか噛みごたえのある麺でした。

今日の最後の訪問先。 乾徳山 恵林寺です。

乾徳山 恵林寺 (erinji.jp)

場所はこちら。 甲府駅から20分ぐらい。

朱塗りの門。 赤門、四脚門と呼ぶらしいです。 写真からは分かりませんが、左の柱の奥にとても立派な松の大木がありました。

こちらが山門。 県の重要文化財だとか。 そして柱の文字を読みます。 「心頭滅却すれば火自ずから涼し」 ここだったんですね~ 織田信長の焼き討ちの折、快川和尚が火定された場所です。

こちらが詳しい説明です。  それから恵林寺のホームページ。 これはとても丁寧に作ってあるので必見です!

» 快川国師 | 乾徳山 恵林寺 (erinji.jp)

庫裡の正面。 

庫裡の上にある鬼瓦と同じものなのでしょう。

本堂に入って行きます。

美しい庭。

もう一枚!

本堂 左手から撮影。 ご本尊は釈迦如来像。

この空間 ・・・  奥のガラス  ステンドグラス的な効果が・・・

望遠でもう一枚。 「空気感」がうまく伝わらないのでこれは自分で出向く方がいいですね~

柳沢吉保夫妻の墓。

こちらです。

予定していた見学を終えて今日のお宿へ 

【公式】ホテル古柏園 (kohakuen.co.jp)

ロビー

温泉旅館はいいなあ~  さあ~ お風呂だ!

お腹空いたぞ~

どれも美味しかった !(^^)!  とくに「海老もろこし蒸し」 今までに食べた事がない素敵な一品。 チェックアウトの時に料理長に御礼を伝えて下さいと、フロントの方に話しました。

 

前夜は食べ過ぎでそのまま敷かれていた布団へ。  

二日目 朝 ・・・ 朝食が08:30 スタートだったので 朝の散歩へ。 目的地はなんとなく耳に覚えのある「笛吹川」 ♪  「鵜飼」橋通りというのが目に入ってきます。

こちら笛吹川 ・・・ 最初はもっと穏やかな川のイメージだったのですが この流れを見て「この流れの速さでは泳げない!」 普通がこれだとすると大雨の後だととても激しい流れになるんでしょう。 山梨方向から太平洋へ流れ出る川は高低差が激しいので急流になりやすいのでしょう。 「笛吹」のイメージはそんな最中の穏やかな日の流れを表しているのかも ・・・

橋にあった「鵜」の絵。  西を向くと南アルプス 甲斐駒ヶ岳 北岳でしょうか。 まだ雪が残っています。

公園があったので立ち寄り、男性の像。 誰だろ~  「小林中」でした。 こちらの出身だったんですね。

戦後復興期の小説を読むと名前を見かけます。

こちらは歩道にあった幟。 真田幸村!!

まだ「置屋」さんもあるんだ。

宿に戻って廊下に飾ってあった写真!?   みんな 裸だよ!!

畑の中から突如として温泉が湧き出した!!  河原の露天風呂。  

後で宿の方に聞いたところ、この付近一帯の地下には湯脈があって掘るとお湯が出てくるそうです。

前日、「甲斐善光寺」を知ったのでお参りに出かけて来ました。

甲斐善光寺 (kai-zenkoji.or.jp)

今年は七年に一度の御開帳の年なのですね。

鳴龍・お戒壇巡り やって来ました。 ちゃんと「触る」事が出来ました。 御利益がありますように!!

お参りが終って 信玄ジェラート  やはり きな粉と餡蜜 (^^)

タイミング良く来られて ・・・ これも日頃の行いが ・・・!?

山門近くにあった石。

お咳婆さんの石  ・・・ そう言えば最近咳が出ることが増えたような ・・・

帰りは高速ではなくて国道140号線 ・・・ 秩父往還 ・・・・ 今は、彩甲斐街道と呼ぶらしいです。

日本三大峠の一つ「雁坂峠」(秩父と山梨を結ぶ)を越える道。 そしてここにあるのが「栃本関」です。 秩父に登山する事は何度かあったのですがやっとここに来られました。 左手 V字谷の下には荒川が流れています。 そして右手急斜面に立ち並ぶ人家。 栃本から南に歩けば甲斐国へ、 そして西に向かえば山間を抜けて信州佐久に繋がります。 いや~絶景!!  秩父巡礼や富士山参詣の旅人が行き交ったのでしょう。

秩父往還 – Wikipedia

「栃本関」です。

説明版がありました。

山登りをする人には「雁坂峠」だけで何となくイメージが湧くでしょう。

とても良い旅になりました。

また来よう!!