2025.01.10 再訪 栃木の峠#28 六地蔵峠(小俣峠)と愛宕山(佐野)

栃木の峠シリーズ 六地蔵峠。前回はうまくアプローチ出来なかったので再チャレンジ。 今度は愛宕山から登って六地蔵峠経由下るルートを選択しました。

佐野郷土資料館 保存三好館脇に車を駐めてスタート。

出入り口になっている金柵あり。

船越配水池があります。

巨大なタンクあり。

進入防止柵に沿って登ります。

最上部からの眺め。

尾根伝いに進みます。

岩稜帯があるも尾根越しに歩けば特段問題なし。

里の風景。

尾根を横断するケーブルあり。

一部はこの黄色のポールで覆われていた。 

P257に石祠あり。 修復しようと試みたのですが重くて持ち上げられませんでした。

ゴシゴシ。

寛文年間?
江戸時代の1661年から1673年まで。 随分と古いのですが・・

P350 ここが愛宕山らしい。

三角点あり。

石仏群あり。

せっかくなので一体ずつ。

続きます。

さらに続きます。

最後。 一応全て見たみましたが、明和三年~六年とありました。 1766年~1769年。
整然と並べられています。

四角形の形で石で囲まれています。何か建築物があったような。

さらに進もうとしたら・・・

右手にさらに三体の石仏。

こちらです。

そして、左手にも三体。 いずれも明和時代に奉納されたようでした。

進みます。

松の木がいい感じを醸し出していた。

林山に到着。

蛙岩 ・・・ 前あったかな。 

これかな?

小俣峠(六地蔵峠)に到着しました。

またやって来ました。 ここに来るのは三度目かな。

せっかくなので今回はアップでそれぞれご紹介します。

文字がありそうな所はアップして紹介。

続きます。

さらに続きます。

最後です。 この一体だけに年代がありました。 寛延二年 (1749年)

こちらは後ろから撮影。 峠の東側にあたる長谷場村の方々がここに置かれたようです。
(お地蔵様も東、長谷場の方を向いています。)

最後にもう一度。 こちらが一番よく文字が残っています。

長谷場の方向に進みます。

前回は途中で道が分からなくなり、藪を掻き分けながらこの右から上がって来ました。 薄い道跡に沿って進みます。

写真だと分かりづらいのですが、左手から切り通しをカーブを描くように道は延びています。

ここは、右手に緩やかにカーブを描いて下っています。

カーブの先を見てみたら植林のために道は消えていました。 ただ、植林の作業道も古道を利用したと覚しき様子で九十九折りに下っています。

ちょっと痛かった藪。

林道 長谷場閑馬線。 

坊の越橋。 たぶん何か由来ありげな名前です。

小又沢。 峠の名前と同じ。

待たせておいた筋斗雲二号に乗車します。

流石にこの時期は山ビルはいません。

石仏あり。

宝永四年。 1707年。

享保二年 1717年。  300年以上も前から使われていた峠道だったようです。

こちらは馬頭観音。

バス停 小又入口。

微笑ましい。 (^^)

グリーンカレー自販機。 買おうかと思ったけど、お財布を持っていなかった。

こちらが佐野の郷土資料館のようです。

三好小学校とあり。

いつものように鳥喜でから揚げを購入。

とても勉強になりました。 また来よう!!

 

コメントを残す