2025.04.14_栃木の川を辿ってー巴波川(うずま川) 第三回(うずま公園~水源地点へ)

巴波川を辿って、の第三回 最終回です。  前回の記録はこちらになります。 ↓

2025.03.26_栃木の川を辿ってー巴波川(うずま川) 第二回(部屋村役場跡~うずま公園) | 空と星と山と

東武栃木駅からスタート。

栃木駅から京都・大阪方面へのバスあり。

例幣使街道を横切る。

巴波川に到着。前夜からの雨で濁っている。

鴨がスイスイと。

川空を泳ぐ鯉。

幸来橋。 いい名前。

左岸に立ち並ぶ蔵。

往時の栃木河岸の風景あり。

ナマズの背中に乗る子ども。

説明版あり。 以前、この子どもの親がナマズを助けてあげた。 ある時、大雨後の濁流に子どもが飲み込まれたのをナマズの大群が担ぎあげるように助けてくれた。

反対側(右岸)に立派な建物あり。

鯉のぼりはここまで。

せっかくなので建物を訪ねる。 横山郷土館らしい。 扱っていたのは麻のようだ。 栃木は麻の栽培で有名だった様子。

隣にあった栃木共立銀行の入口。 麻の事業と銀行と両方を営んでいた様子。

こちらが荷上場だったらしい。

緑の建物が見えたので訪ねる。

栃木県庁だったらしい。

本日は休館日。

マンホールの蓋も蔵と巴波川と鯉。

この病院も古そうだ。

ここから先は進めず。 迂回。

説明版あり。

平柳河岸。 ここまで高瀬船が来ていたらしい。 江戸からは、塩、海産物、油。 この河岸からは、木材、竹、麻、農産物を運んでいた。

日光例幣使街道沿いのある記念館。

風情のある建築が多い。

薬局。

蔵構え様式。

和菓子屋さんあり。

こちらを買い求めた。

とちまるくん。

ここで二つの川が合流。 右手の本流沿いを歩く。

川幅が細くなって来た。

湯楽の里。

前原橋。

護岸工事がきちんとなされている。

菜の花の中に吸い込まれる巴波川。

「ふきあげ路」というのがあったのか。

たぶん、ここが水源からの川の跡。

ここが巴波川の水源であった「白池沼」の跡。

 

この一帯は標茅が原(しめじがはら)と呼ばれていたらしい。 そして万病に効くと言われたさしもぐさの歌あり。

石碑あり。下野名所 しめじがはら。

巴波川はここを流れていったのだろう。

良い季節にやって来た感じ。

 

東武線を渡り例幣使街道側へ。

お米屋さんあり。 左手の米俵の隣に地図があるような・・・

合戦場宿の地図のようだ。

よくよく眺めていると・・・街道の西側に大きな池を発見。

字「白池」と書いてあり、そこから川が流れている。 巴波川の水源はやはりここだったようだ。(白地ではなく白池とある)
※ 他の資料で、この辺りは扇状地形の端にあたり水が湧き出していた、とあった。

さて、以前も訪ねた郵便局。

これでもか! という感じ。

とても目立ちます。

「かっせんば」駅到着。

今は源泉池は枯れてしまっていましたが、巴波川の古き時代を訪ねる事が出来ました。 とても勉強になりました。

 

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