2025.07.02-05_朝日連峰を訪ねて第二回 ｰ 縦走へと向かうも・・・なかなか簡単には歩かせてくれません。
昨年に続いて二回目の朝日連峰歩き。 計画ではこういう感じで歩く予定でした。
1日目：古寺鉱泉～大朝日小屋 2日目： 大朝日小屋～狐穴小屋 3日目： 狐穴小屋～以東岳～竜門小屋 4日目：竜門小屋～古寺鉱泉
ちなみに昨年の記録はこちらになります。
2024.09.04-05 朝日連峰を歩く － 月山と鳥海山の朝焼けと雲海が美しかった。 | 空と星と山と
自宅から山形は遠い。 自宅出発して車で5時間かかってやっと山形に入った。 毎度運転して思うけど東北って大きい。 今日の目的地まであと2時間。 車を走らせているとラーメン屋さんを見つけたので立ち寄り。 山形名物「からみそ」を頂く。 辛いけどさっぱりした味で美味しかったです。 「麺屋 わたべ」
注文したのは、山形からみそ塩。
そして、今夜のお宿に7時間の運転を経てやっと到着。 寒河江（さがえ）のチェリーパークホテル。 素泊まり：6,930円。
夕食は、季節の半夏生料理。
翌日、早起きして古寺鉱泉駐車場へ。
仮設トイレあり。
こちらも宿泊所になっているようです。
戻ったらここで水浴びしよう。 （⇒ 実際に水浴びしましたが、冷たかった！！ けど気持ち良かったです。）
右手に進みます。
廃業となったような古寺朝陽館。
ブナの森を進む。
ブナとヒメコマツの合体の樹あり。
心地よい登山道。
一服清水に到着。
冷水を頂きます。
良いお天気。
日暮沢との分岐点。
迫力あったのでパチリ。
マイヅルソウ。
三沢清水に到着。 この時は水は出ていなかった。
タニウツギ。 汗をかきながらもこうした花に出くわすと和む。
イワカガミ。
シラネアオイは終盤。
残雪が目に入る。
ニガナ。
マイヅルソウ。 もう一回。
ハクサンチドリ。
お目当てのヒメサユリがここら辺りから現れる。
古寺山に到着。 大朝日岳が見えた！！
ハクサンシャクナゲ。
三角点もパチリ。
ウラジロヨウラク。
この景色が見たかった！！ さあ、行くぞ～
白いシャクナゲ。
ヒメサユリに囲まれながら進む。
ちょうど見頃かな。
進みます。
まだまだ雪が残っています。
華やかなピンクと黄色の共演。
アカモノ。
アップで一枚。
ヒメサユリとゼブラ模様。
これはキリが無いというかなかなか前に進みません。
続、前に進まない。
似たような景色なんだけど、思わず撮ってしまう。
ケルンあり。
図根点？あり。
残雪が残る。
銀玉水。
冷たい水がジャブジャブ。 ごくごくと飲みます。 なんだか離れたくないような雰囲気。
これ何ていうんだろう。
登ります。
足下に気を付けて。
ナナカマドの花。
岩にくっついているこの石英みたいなのは？
ウスユキソウがこの辺りから出現。
チングルマを見ると何故かほっとする。
朝日嶽神社奥宮。
ケルン状の石が積んであり。
傍らに石祠あり。 方向は南東。
今夜の宿泊場所が見えて来た。 大朝日小屋。
アカモノが咲いている。
小屋前に祠あり。 借受人 東北電力が気にかかる。 方角は東方向。
到着。
大きな鐘あり。
取り敢えず荷物を広げる。 宿泊者少ない。
こんな感じで暖かい飲み物を一杯。
本棚あり。 幾つか読ませて頂く。
小屋前をぶらぶら散歩。
ハクサンチドリ。
穏やかな時間。
鐘越しに西朝日岳方面。
ちょっと気になったので、再度訪ねる。 神社敷。 面積0.0007HAというのが四本の杭で囲まれた面積だろう。 それにしても何故、東北電力？
一寝入りした後で、外に出る。 やや肌寒い。 練乳を飲む。
夕方外にでる。 ちょうど半月ぐらいかな。
大朝日岳山頂に登る。
三角点あり。
夕日が沈むのを眺める。
続、眺める。
雲の動きが凄かったです。
ウスユキソウと夕景。
翌日は、天気悪し。 視界も無くて・・・
西朝日岳に到着。
狐穴小屋に行く予定でしたが、竜門小屋泊に変更。
濡れたものを干して取りあえず休息。 ついでに夕食の準備も。
たまにガスがとれて景色が現れる。 水はジャブジャブ出ている。
狐穴小屋に向かう二人からサクランボを頂く。 翌日悪天の中、戻ってきた二人と再会。 今度は棒ラーメンを頂いた。
3日目。白の世界。 お天気は今一つ。 下山することにする。
風は強いです。
西朝日岳への稜線に上がる。
しばらくすると晴れ間が・・・ 奥は飯豊連峰。
大朝日岳方向。
歩いて来た稜線。
飯豊連峰をアップで。
ハクサンチドリ。
下って行きます。
ニッコウキスゲが一輪咲いている。
朝日軍道の名残というのが気になっているのだけど・・・どうもそれらしい場所が見つからない。 こういう感じなのだろうか。
金玉水は雪渓の中にまだ埋まっているらしい。
向こうに見えるのは大朝日小屋で一緒だったNHKの撮影関係者らしい。
大朝日小屋が見えて来た。
ウスユキソウとチングルマ。
下山中に再度ヒメサユリ。
三沢清水に到着。
水が出るようになっている。 ありがとうございます。
登山道の整備もなされています。
大変だったろうなあ。
それにしてもそれぞれ方法が異なるというか工夫されている。 芸術的とも感じる。
それぞれの場所に合わせて最適解を考えていらっしゃるのでしょう。
合体の樹の裏側はこうなっていた。
無事下山。
道の駅 寒河江にあったとっても大きなさくらんぼ。
また来よう！！
次はいつ来ようかな～
