まきび記念館・まきび公園

奈良時代、遣唐使として唐に渡り先進的な知識を学んで持ち帰り、様々な分野での日本の発展に寄与した吉備真備(きびのまきび)。
馴染みのあるものとしては、片仮名を発明したとも言われています。
倉敷市真備町にその足跡を紹介する「まきび記念館」と、記念碑のある古代中国風設計の「まきび公園」があります。
真備町は西日本最大の筍の産地。
まきび記念館では、筍の帽子の子どもたちが分かり易く「吉備大臣入唐絵巻」についても解説してくれています。
唐で数々の難題をふっかけられても、鬼となった盟友、阿倍仲麻呂の助けを借りてこれをことごとく退ける物語。
なんと飛行自在の術を使って空まで飛んだというから、子どもたちもびっくり。痛快です。
とても楽しく、勉強になりました。

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