2026.05.28_オーストラリアの奇景ピナクルズで撮った天の川

Waddi Bush Resortでの天体撮影旅行中に一日奇景で知られるピナクルズに出かけました。  荒涼とした荒地に、数えきれないほどの石柱が林立する不思議な光景が広がります。

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2026.03.20_オーストラリア_Waddi Bush Resort_天体撮影旅行_滞在4日目_ピナクルズへ_撮影OK !(^^)! | 空と星と山と

地図で確認するとピナクルズの場所はオーストラリアのパースの北、車で2時間弱(250㎞)。 左の海はインド洋。

Google Mapを拡大していくとこんな画面が出てきて、「ザ・ピナクルズ・デザート」という表示が表示されます。 デザート・・・砂漠!!

 

このピナクルズで天の川を撮影しました。  こちらです。 ↓

 

さて、どうやってこの不思議な石塔群が出来たのか?  それを調べてみました。

まず、答えは :「海」と「砂丘」と「風化」が長い時間をかけて作った地形です。

大まかな形成過程を簡単にいうと、

◆ 昔ここは海岸だった
◆ 貝殻が大量に堆積した
◆ それが石灰岩になった
◆ 雨水で周囲が溶けた
そして、残った硬い部分だけが柱になった、という流れです。

① まず「海の貝殻」が大量に積もった

現在のピナクルズ周辺は、数十万〜数百万年前には海岸線でした。 大量の貝殻やサンゴの破片が波や風で運ばれ、砂丘として堆積します。
その砂はカルシウムを多く含み、やがて固まって「石灰岩(Tamala Limestone)」になりました。

② 石灰岩の中に“弱い部分”と“硬い部分”ができた

石灰岩は均一ではなく、地下水や植物の根、化学反応などによって、溶けやすい部分、固く残る部分ができた。

特に雨水は弱い酸性なので、石灰岩を少しずつ溶かします。 この現象は「カルスト地形」と呼ばれます。日本なら秋吉台などと同じ仲間です。

③ 周囲だけが削られて「柱」が残った

長い時間をかけて、風、雨、砂嵐が周囲を削り取っていきました。 すると、硬かった部分だけが残り、現在のような“石の塔”になったわけです。

研究者は「スイスチーズの穴だけが広がって、最後に芯が残ったようなもの」と説明しています。

④ 年代は?

諸説があって、2万〜3万年前、20万年以上前とか。 近年の研究では、現在の形になった主な時期は約10万年前ではないか、と考えられています。

先住民の伝承

この地域の先住民ユエド(Yued)族には、「禁忌の場所へ入った戦士たちが砂に飲み込まれ、手や指だけが地上に残った」

という伝承もあります。

参考情報:

Western Australia’s mysterious desert Pinnacles formed 100,000 years ago: study – ABC News

Pinnacles WA: Nambung National Park | Australia’s Coral Coast

また行きたいな~

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