ガマの穂

池泉回遊式庭園で見かけたガマの穂。
種の付いた綿毛が押し合いへし合いして均衡を保ってこの形に。
熟した穂の一ヶ所を指先ですりつぶすと均衡が崩れてそこから次々と綿毛があふれ出す”爆発”が起こるのですって。
ということは、ガマの穂にくるまった因幡の白兎のお話は秋のことだったのかな?
でも大国主命が言ったのは止血や傷薬になるガマの花粉、蒲黄(ほおう)のことだとも。
だとすると花の咲く初夏?
神話の世界のことだからよく分からないけれど、ガマの穂の綿毛のふわふわと白兎のイメージは、親和性、高いですよね。

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