こちらのお地蔵さんは 宇都宮市 新里町(にっさとまちと呼ぶそうです) 新里街道を日光に向かう道脇にあります これから靴掛峠の登り坂が始ろうかとする辺りです お堂はきれいに手入れされています

お堂の中にはお地蔵様が二体 いらっしゃいます

その由来がこちらです 「橋潜り地蔵」 あるいは「はしか地蔵」と呼ばれており地蔵堂の前に架かる橋を3回くぐってお参りすると子どもの「はしか」の予防や治療に御利益があるという言い伝えがあったようです

① 土平山はどこでしょうか  下の写真の中央近くにある山が土平山です 半蔵山から延び尾根続きになります そして南東に降ったところが橋潜り地蔵さまのある場所です

② 江戸時代の「はしか」 その他の伝染病も治療薬がない時代ですから多くの方が亡くなられたようです そんな中で万病に霊験あるという事で子どもをもった親たちが祈願に参ったということなのですね

残念ながらその橋はなくなっていましたが碑が建てられていました

「橋潜り地蔵」

   はるばるとちかいをここに地蔵尊  

   はしかかるくと橋くぐるらん

勉強になりました

また来よう!!