天体雑誌などで見かける画像に名前が付いてグリッド線が引いてある写真  あれをやりたいと思っていたのですがパワポ Photoshop ・・・ とても面倒くさい 私には無理かな~ と思っていたらPixInsightでは自動でやってくれるという機能がある事が分かりました という事で早速トライしてみました  

まずは結果はこんな感じになりました  かなり嬉しい !(^^)!

さて 手順の説明です まずは撮影した画像を取り込みます JPEG画像です

 

I. ImageSolver編

1) ImageSolverを使って撮影した天体画像の天体座標を固定します           

  ホーム画面 >SCRIPT>Image Analysis>ImageSolverで開きます

2) ImageSolverが展開されます

 

2) 画像のだいたいの中心画像を特定する必要があるようです 「M42」オリオン大星雲を入力してSearchをポチッとすると座標軸が表示されますので「OK」とまたポチッ!

3) 座標軸は自動で入力されていますので次に入力するのは撮影日 焦点距離 そして ピクセルサイズです  何度かやってみましたがそれぞれの値はかなり適当でも (^^;) 計算してくれるようです  あんまりいい加減だと計算できない! と表示が出て来ます   

 

II. AnnotateImage編

1)「Annotate」ってどういう意味? を調べたら 「注釈を付ける」だそうです  という事で次は固定された画像に注釈を付ける手順になります

ホーム画面 >SCRIPT> Render > AnnotateImage で開きます

 

2) 注釈ですが PixInsightでは「Layer」と言葉になっています どういうLayerを画像に記載するかをここで選びます

 

3) Layerはとても多くの種類があるようで追加ボタン「+」 をクリックするとLayerの一覧が表示されます

 

色々なパターンで作成してみました  こちらはGrid線だけを入れただけのものです 

 

Grid線だけとM系だけを表示してみました  とてもシンプルですね!

てんこ盛り (^^;)  うーん ちょっとこれはなあ~  

 

やっぱりこのぐらいがいいかな~

 

以上でお終いです!  PixInsight 奥が深い !!  修行は続きます

※ しし座のトリオでもやってみました こちらになります ↓

  PixInsight修行中 - 自動で天体の名前が付けられます これはとっても凄い! 便利!! | 空と星と山と (acchidayo.com)