2024.09.23-24 会津駒ヶ岳と中門岳に登り大津岐峠を下って御池まで歩く (駒の小屋に泊まる)

会津駒ヶ岳には過去2度ほど登っているけど、まだ中門岳を訪ねていないので登って来ました。 せっかくなら、大津岐峠も調べてみたかったので駒の小屋に泊まることにしました。

道の駅 尾瀬檜枝岐で車中泊。

翌朝、第二駐車場に移動してスタート。

滝沢登山口。

駒一の橋を渡る。

こっちに道がある。

歩いていくと用水路があった。 でも方向が違うようなので一度元に戻ります。

登山口駐車場はほぼ満杯。 出発しようとするバイクの持主(若い男性)に「靴を置いたままだよ!」と言ったら「濡れているんで、乾くかなと思って」との返事。 いい若者だなあ~

懐かしいこの木、健在だった。

登山口。

ブナの木。

木製ベンチのある広場。

水場あり。 

勢いよし! 顔を洗ったらとても冷たかった。

 

ナナカマドの実が色つき始めていた。

雨に煙る駒の小屋。

到着。 今夜はここに泊まるので不要な荷物を置いて先に進みます。

小屋近くにあった駒嶽大明神の祠。 来歴を示すような文字は見つけられず。

雨がシトシト降っています。 ガスで視界は・・・ (^^;)

会津駒ヶ岳山頂に到着。

小屋に引き返そうかな、と思ったけど時間も早いので中門岳に進むことにした。

中門岳。

はい、ここに来るまでに2回転けました。 (^^;)

ランプのお宿。 電気は通っていません。 私の寝所は右手奥。

クマだあ~

大切に使われている色んなランプが置いてありました。

たぶん、山登りをしなければ知ることがなかっただろう「天水」

水がどんなに貴重かよく分ります。

翌日は快晴。 もうすぐ陽が昇ります。

秋を感じさせる水鏡。

日光ファミリー連山。 右から男体山、一番左に女峰山。

御来光。

昨日は見られなかった景色。

中央に駒の小屋、右に燧ヶ岳。

こちらは、左奥に日光白根山。

中央の山は、燧ヶ岳。

こんないい景色だったんだ~

池塘多数あり。

中門岳に到着。

四角形の池塘に日光ファミリー。

駒の小屋に戻って預けた荷物をピックアップして御池に向かって歩き出す。 正面に燧ヶ岳、ずっと燧ヶ岳に向かって歩くようで気持ち良かった。

下って行きます。

雲が少し湧いて来た。

会津駒ヶ岳を振り返る。

進みます。

大津岐峠に到着。今回の二つ目の目的地。(一つ目は中門岳) 「峠」なので当然稜線を挟んで二つの村・地域を繋いでいる。

南のキリンテと北の大津岐の集落を繋ぐ峠だったらしい。 集落はダムの建設によって湖底へ。 奥只見湖のさらに上流、こんな奥地までダムを造ったのかと思う。

取り敢えず三角点を探しに、とここから入る。

濡れているし藪深く、足下もこんな感じでこれは難題。 ちょっと無理だなあ、と諦める。

この辺りが峠の古道かと思ったのですが・・・先に進むには気合いが足りません。 出直しか。

登山道は刈払されていて歩きやすい

奥に進む道は、送電線の巡視路。 歩いてみたい

奥只見湖ダムまで延びる送電線。

やはり撮ってしまう。

七入に下る巡視路だと思う。 東京電力により首都圏に供給される。

巡視路小屋。 月着陸船みたい (^^)

ぶな平の紅葉はまだしばらくかかりそう。

休憩。

大杉岳到着。

道路に出た(R352)。 酷道と呼ばれる事もあるらしい。 昼夜と二度走ったが、夜のが対向車が分かり安心して走れた

筋斗雲二号が待っていました。 これに乗って駐車場まで戻ります。

六地蔵様に挨拶する。 いつも素敵でしかもそれぞれ少しづつ違う装い。 大切にされている様子が伝わる

また来ました!!

 

前日は雨だったけど、二日目は見事な晴天。 会津駒ヶ岳のすぐ先にあんな素晴らしい景色が広がっていたとは!! また来よう!!

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