2024.12.09 日光 北街道 第1回(下今市~矢板) 松尾芭蕉が歩いた道
日光から大田原まで延びる日光北街道 40kmを二回に分けて歩きます。 日光北街道は東北諸藩の大名が徳川家康の墓所のある日光へ参詣するために作られた脇街道です。 大田原で奥州街道と合流しています。
今日歩いたルートはこちらです。
明日の朝が早いので、出発点である下今市のビジネスホテルに一泊しました。
素泊まりです。
寝るだけなのでこれで充分 (^^) 駅からもわずか3分!
朝6時過ぎ、スタートです。 男体山は冠雪しています。 寒い~
東武線の機関車。
日光北街道はここから。 会津西街道と同じルートをしばらく進みます。
女峰山の夜明け。
大谷向駅前を通過。
分岐点。 左に進むと会津西街道、そして右が今日歩く日光北街道です。
赤いよだれかけをした六地蔵さまと思ったら、右端に小さなお地蔵さん。
ともかくお地蔵さんを多く見かける街道です。
石仏群あり。
朝日を浴びて。
こちらにも石仏群。
こちらも。
巨大な草鞋あり。
厄払い大草鞋の説明板あり。
史跡 轟城跡の説明版あり。
高原山も冠雪しています。
東照温泉。
東照温泉|体験・観光スポット |【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ
大渡やな 船場亭。 日光市鬼怒川沿いに佇む川魚と田舎料理の『船場亭』
往時は、このお店の先から鬼怒川を渡し船で渡っていたようです。
渡し船はないので、橋で鬼怒川を渡ります。 日光市から塩谷町へと進みます。
鬼怒川越しに日光連山を眺める。
金毘羅、石尊山の石碑。
湯殿山の文字。 他にも湯殿山碑を見ました。 出羽三山の湯殿山信仰が広がっていた様子です。
芭蕉通りの道標あり。
ちょっとびっくり。 もちろん本物ではありません。
子持ち地蔵尊あり。
と思ったらすぐ先に回答がありました。 「合柄橋」 読めないぞ~ (^^;)
宇都宮大学 演習林。
これもその一つかな、 シイタケ?
芭蕉が歩いた道。ちなみに歩いたのは1689年。 335年前!!
日光北街道の説明あり。 今市から大田原まで40km。
射撃場あり。
玉生の方向に進みます。
ちょっと気が付かない古道。
細い裏路地を抜けると芭蕉通りの道標あり。
平成元年に立てられたようです。
日光北街道 玉生宿。
こちらです。 まとめると、宿に泊まろうとしたらどうも邪険に扱われたみたいで名主さんの家に泊めてもらったという事みたいです。
和気記念館あり。 芭蕉とは関係なさそう。
高原山方向を眺める。
矢板に入る。
旧日光街道。 松尾芭蕉一行・・とありますが、確か門人の曽良と二人だったような ・・ははは。
街道歩きの楽しみ、地元の食事処。
かけうどん!
1ネット、15,000円!
見落として進んでしまい一度引き返して、訪ねた高内宿。
説明版あり。 東北、那須方面から今市、日光への輸送路の宿場としても栄えました。
大谷石の蔵あり。
なんと素敵なアレンジメント。
東北自動車道をくぐります。
矢坂武 記念館あり。
「那須疎水」の建設をしたらしい。 別の機会に訪ねてみよう!
矢板駅に到着。 ざっと30kmぐらい、長かったなあ~
日光北街道、見どころが多くありました。 道端のお地蔵さんたちに会いにまた来よう!!
さて、次も頑張ろう。 第2回はこちらへ・・・ ↓
2024.12.19 日光 北街道 第2回(1回目の修正歩き)と栃木の峠#36 倉掛峠 | 空と星と山と