明治の頃福島・栃木の県令であった三島通庸が作った栃木塩原から尾頭峠を経て福島・栃木の県境である山王峠へと至る道、「三島街道」を塩原側から歩きました。 三島通庸についてはこちらを参照下さい。 ↓
R400号線の近くに車を駐めてスタート。
紅葉真っ盛り ・・・ はるか遠くに後ほど行く若見山が見えます。 左の鉄塔の奥です。
右の紅葉の奥に道が続いています。
源平和合の里は立ち寄っていませんが、これみたいです。 ↓
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古道を進みます。
石柱あり。
水関連の設備かな。
進みます。 このあたりはとても歩きやすい。 左手から朝陽が差し込んで来た。
山側を見上げて。
見出標あり。
道が崩落している。 奥に見える石柱あたりに谷沿いに緩やかに降りる道があったはずなのですがもう痕跡もありません。
石柱有り。 先ほどと同じようです。
対岸の降りて来た道。
支尾根間の谷川はこんな様子で殆ど崩落しています。
進みます。
気持ち良い古道歩き。
トコトコ。
今回唯一見つけた人工物のブリキ。
この引っかき傷は熊かいな!!
この古道で唯一見かけた赤テープ。
木の下を見ると石積みらしきものあり。
見上げる。
紅葉の中の古道歩き ・・・ ウキウキ (^^)
この岩も道を作るために掘削されたものだろうか。
左下 ・・・ 古道の為の石積み。
紅葉の先に青空!
見上げてみる。
こっちもいいなあ~
・・・ なんて歩いていたら屈曲する谷川の崩落が激しくて危なそうなのでチェーンスパイクを装着。
写真より実際はもっと悪い。 左下は切り立った谷 (^^;)
落ちてはいけない!!
それさえなければ快適な古道歩き。
とても絵になるシーン。 !(^^)!
赤いなあ~
尾根が近くになった。
向こうに見えるのは日留賀岳かな。
尾根に上がって来た。 ここは尾根に道があったんだなあ~
尾根は右 ・・・ 道は左へ。
この辺りもとても美しかった。
峠が近づいてきた感じ。
パチリ・・・パチリ・・・ 足が先に進まない。
この辺りは九十九折りになっているので今度は右手が山側。
さらにターンして今度は左手が山側。 素晴らしい古道だ!!
もうすぐ尾頭峠です。
送電線鉄塔が目の前に見えて来た。
尾頭峠だ!!
あぶない、鉄塔にのぼらないでね!!
峠の上 ・・・ 石柱が二つありました。
手前がこちら。 うーん、勉強してみよう。
二つ目がこちら、調べねば。
峠を下る道。 とてもよく整備されているみたいです。 今日はここは歩かないけどいつか歩いてみたいなあ~
鉄塔の下に来ました。 塩原の温泉街を正面にして。
いい天気だなあ~
やっぱりこのアングルだよね。 (^^) 実はここで出会いがあり。 休んでいたら背後から何やら気配、まさかこんな所で人と会うことはないだろう~と思って、ウオ! 熊か!! と思ってビックリ! 振り返って見たら、「人」でした。 ホッと。その時は軽く挨拶して別れました。 後日、この山行の様子をアップしたら、「会いましたね~」とメールが届きました。何と、メールでやり取りしている山友でした。 それにしても、あの広い山の中、偶然とはいえよくぞ出会ったもんです。
トコトコ。
存在感があります。 ちゃんと挨拶して触らせて頂きました。
サルノコシカケ。
稜線を離れて若見山に向かいますが、いったん急坂を下ります。
この坂の紅葉も素敵でした。
下りがきつそうなので念のため今日二度目のチェーンスパイクの出番。
美しい~ ♪
急坂でヒヤヒヤしながら下っているのですが ・・・ パチリ。
安全地帯へ降りて来ました。
松ぼっくり (^^)
ワイヤが巻かれた木。 何に使ったのでしょうか。
エネルギーチャージ中。
野栗。
若見山に向かって登ります。
あっという間に ・・・ でもなかったのですが ・・・ 疲れて写真を撮る余裕なく・・ 到着。
標高1126m。
ここもいい感じですね。 秋の色彩。
お昼はかあちゃんのしそおにぎり。 !(^^)!
いちおうロープを持って来たけど出番なし。
こっちへ行くと鉄塔があるらしいけど、今日は向かいません。
塩原線17号鉄塔への巡視路標識。
ここから20分ぐらいかかるのかな。
これは下山途中にあった別の鉄塔です。
下に道路が見えて来た。 ケーブルあり。
若見山登山口の標識。
駐車場あり。 一台の車もなし。
筋斗雲2号で車に戻ります。
戻って来ました。 鉄塔の右側が若見山です。
車の屋根に葉っぱが一枚 ポツリ。 (^^)
勉強になりました。
また来よう!!