今昔マップを眺めていたら何やら目を惹く峠の名前を見つけた。 その名前は「上道陸神峠」 例えば、日光から滝ヶ原峠を越えて黒川沿いに歩いて古峯神社に向かうとするとこの峠を越えて行くのが一番の近道のように思われる。 今回はせっかくなので大芦から峠道を探しながら六郎地山へと歩いてみた。
実際に歩いたルートはこちらです。
一の鳥居の近くの道路脇に車を駐めました。 バックが良い感じの場所でした。
東大芦川です。 以前はここに何かの構造物があったんですね。
大芦川と東大芦川の合流点。
ヤマメを放流しているらしい。
向こうの山は地蔵岳の方向かな。
不動滝というのがあるらしいが ・・・ 今日はパス。 次回は訪ねてみたい。
延命地蔵尊と子待塔 ・・・ 子待塔って何だろう?
ここは馬返し堰堤、昔は相当な坂だったんだろう。
これは何だろう? 何か文字が書かれているのですが ・・・ 読めません。
既に廃屋になった山のけむり 土産物屋さんだったんのでしょうか。
白井平橋までやって来た。
色鮮やか 今が紅葉真っ盛り !!
橋下に降りられるようです。 三脚を持ったカメラマンがいっぱい。
「草久」
これです。 どうもこれが昔の橋だったようです。
右奥に道があります。 ⇒ 気になりますが今日は歩きません。
基幹林道前日光線。
新しく作った橋の記念碑。 「永久橋」という言葉にこの橋にかけた思いが感じられる !(^^)!
岩裂神社があるらしい。 ⇒ 今日は行きません。 (^^;)
ちょっと面白い感じだったのでパチリ。
これは以前の橋のものか。
足尾銅山と共に歩んだ河原小屋。足尾銅山で使われた木材がこのあたりからも供給されていたとは驚きでした。
この碑は? ここでダム計画があったようです。 最終的には中止となりこの美しい渓谷は保たれたとの事。
さて、肝心の古道への入口はここからのはず。
進みます。
この橋、六郎地山に登る人たちのブログに出て来ます。
透明感凄い。 夏だったらドボンと泳ぎたい (^^)
たぶん、左が稜線に沿って登る道。 今日は谷づたいの予定なので右に進みます。
・・・と、登り口を探してウロウロしていたら見つけた石塔。 峠道と関係あったのかな。
峠に至る沢筋を探したら林道があり、この林道を進みます。
右岸に石組みあり。 何だろう?
少し歩くと右岸のはるか上に赤白の某かがあり。 こちらも何だろう?
沢筋を進みます。
小滝あり。
橋あり。 重量のある車が通れる状態ではないです。
林道は沢筋を外れて右手に向かって行くので引っ返してここから沢筋に方向転換。
しばらく歩くと道は終わり。 行き詰まり!!
今日はこれでお終いかとおもっていたのですが・・・ 下を見たら道が見えます。
この道を進みます。
倒木有り。
橋もこんな感じです。
進みます。
ほんとに沢筋に沿って道があったのやら。 跡形も見つけられません。
石堤あり。 かなり古そうです。
倒木を越えて、潜って ・・・ 進みます。
進みます。
頑張って進みます。 (^^;)
凄い数の倒木。
急坂を登ります。 稜線が見えて来た。
何やら踏み跡あり。 これが道だったのかな? でも沢沿いではないのだけど・・・
稜線 ・・・ 峠に到着。
NIKKAのボトルあり。
写真ではよく分からないが右奥に道らしきものが延びている。 いつか歩いてみようかな~
峠の印らしきものが何かないかと探したらこの石祠を見つけました。 「上道陸神峠」と関係があるのか? ここで峠探しはいったん終了です。 峠に至る「古道」は見つかりませんでした。 残念!!
さて、六郎地山に向かって進みます。
石祠が倒れています。
ちょっとだけ、修復。
気持ちのよい尾根歩き。
ぐるぐる ・・・
右手に伐採地。
境界石柱。
進みます。
残り少ない楓。
山頂到着。
六郎地山 標高1097m
しそおにぎりを頂きます。 うまかった~ (^^)
クマ棚あり。
すべすべ!
微妙なバランスで張り付いていた葉っぱ・・・ 私がくっつけたのではありません (^^)
ちょっと気を付けて歩かないと行けない場所もありました。 左右両方とも切れ落ちています。
安全地帯とトコトコ。
うーん、痛そう。
「163」
落ち葉がいっぱい。
三ノ宿山が前方に見えて来た。
鳥の羽が散乱している。 猛禽類にやられたか。
自然石なのですが、人が加工したような。
林道が見えて来ました。
これが、三ノ宿山に登るハシゴだそう。
かなり、急峻。 今日は登りません。
この林道を作るのも大変だっただろう。
筋斗雲2号が待っていました。
右手に古い橋が残っています。
これは何だろうかな。 何も説明がない。
大芦渓谷ヒュッテに行く橋。 今日は行きませんが・・・いつかは歩いてみたい。
大滝に到着。
案内板あり。
勝善神の石碑。 名馬の誕生を祈って祭る信仰らしいです。 馬の産出地だったんでしょうか。
勝善神について知りたい。栃木県内の石碑の分布についても知りたい。 | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)
一の鳥居まで戻って来ました。
やっぱり、いちごなのね。
勉強になりました。
また来よう!!