2024.08.06 栃木の峠#33 阿世潟峠 ー 足尾から中禅寺路を歩く
栃木の峠シリーズ #33 今日は阿世潟峠! 足尾から峠を越えて中禅寺湖へと至る峠道です。
安川町のバス停から出発。 バス停と交番の色が一緒。
朝一番のバス、もちろん、貸し切り!!
このバスに乗って来ました。
赤倉バス停で下車。 向こうに見える山が銅を採掘した備前楯山です。
足尾銅山の大煙突。
愛宕下地蔵尊。
地蔵尊の足下に注目!
「右ハ、ちゅうぜんじ」とあります。
中禅寺に向かって進みます。 銅親水公園方向をパチリ。 その先の大平山は雲の中。
公園駐車場は3台のみ。 さすがにこの時期は登山者少ない。
シカの単管バリケード。
久蔵川に沿って右に進みます。
進みます。
対岸に大きな岩が立っています。 ローソク岩と呼ばれているようです。
道路崩落。
この辺りはアカマツの樹林帯。
ここは道のはずなのですが・・・ 跡形もなく流されたみたい。
ここに道があったはず。
長手沢を右に左にと歩きながら進みます。 左手に道があるようです。
たぶんここに橋があったはず。
道路に復帰。
崩落箇所。
この道中唯一あった道標。
左手奥に道があるようなのでそちらに進みます。
危険・・・何が危険だったのか、たぶん落石か?
こんな奥地まで河川工事が行われていたのかと驚く。
橋の残骸。
たぶん車の部品。
ポツンと残るロードミラー。
砂防工事記念碑。
ここは気持ち良く歩いた。
取り残されたドラム缶。
歩きづらい。
林道終了点。 ここから本格的な山道が始まります。
良く探せばマーカーは豊富です。
日光マークあり。
たぶんシカがよく歩いている感じ。
一箇所あった石積み。 古道の跡ですね。
沢を高巻きしています。
右下が長手沢。
ここが最後の渡渉箇所。 反対側にマーカーあり。
こんな感じです。
木に食い込んだ日光マーク。
一直線。
足尾方向を振り返る。
峠が見えて来た。
阿世潟峠に到着。
道標。
阿世潟峠の名前は小さい。 (^^)
その隣に界石あり。 界六一。
宮界石ですね。 宮内庁の「宮」の変形文字。
ここから先はよく整備された登山道。
道標あり。
男体山は雲の中。
中禅寺湖入口にある道標です。
阿世潟峠はすでに廃道となっていたようです、ここには半月峠を経て足尾に行くことになっています。
巫女石。女人禁制の男体山に近づき石になってしまったという悲しいお話。 右手に抱いているのは子どもだそうです。
中禅寺バス停に到着。 ここからバスで出発点まで戻りました。
阿世潟峠越えを無事に終えることが出来ました。
次は紅葉の季節に歩きたいなあ~