2024.09.15 会津西街道第四回 湯西川温泉駅~男鹿高原駅まで

会津西街道歩きの第四回です。 今日は五十里宿のあった湯西川温泉駅から三依宿のあった男鹿高原駅までを歩きました。  前回の記録はこちらになります。 ↓

2024.09.10 会津西街道歩き : 第三回 川治湯元~五十里まで | 空と星と山と (acchidayo.com)

男鹿高原駅に向かう途中の電力施設。

「野岩鉄道株式会社 男鹿高原変電所」とあった。 鉄道を運営するという事は大変な事なんだなー。

初めての男鹿高原駅。 無人改札でした。

標高759.7m。 誰も人はいません。 ちなみにトイレもありませんでした。

二両編成。これって昔の東武鉄道の快速電車かな。 前の車両に一人、そしてこの車両には私だけ。 乗車券は車掌さんから買いました。

地下にある湯西川温泉駅に到着。 秘境感たっぷり。

平家の落人伝説が残っています。

階段を登ります。 谷川岳の土合駅を想い出した。

道の駅 湯西川。

五十里湖 - 湯西川方面。

湯西川を渡って進みます。

第三回はここから降りて来た。

赤い枠で囲んだ所が五十里宿があった場所らしい。

 

道脇に愛宕山の石碑あり。

地蔵岩にある地蔵尊の説明版。

地蔵岩は一面藪に覆われ見えない。 小さいが独立した岩峰になっておりアプローチ出来る道もなし。

男鹿川の流れ。 会津西街道は男鹿川沿いに延びている。 魚釣りをしている方を多く見かけた。 目をこらしたが魚影発見できず。

独古沢。沢名の由来を語る案内板はなかった。

栃木百名山、塩沢山登山口あり。

道路右手、高くなったところに石仏あり。 思わず見逃しそうな場所だった。

大正九年に三依の方が奉納された様子。

みよりそば街道。

傾斜がきつくなったのか水面の音が聞こえだした。

石仏あり。

 

道路に倒木あり。 ポイッと蹴って道路脇に片付けた。

独古沢わさび園。 以前わさびアイスクリームを食べた。

水が湧き出していたので飲んだ。 すっきりとした臭みのない水だった。

猫の野仏。

由来あり。 殿様の行列の前を通った猫を殺したら殿様が病気になった。 祈祷師曰く、猫の祟りだと! 供養塔を建てて供養した所殿様の病は治った。

こちらが供養塔。 「金花猫大明神」 天保六年。

日光指定文化財 伝 木喰仏座像の説明あり。

 

本堂。

こちらです。

八幡宮あり。

神社本殿。

三依子育て地蔵。

こちらです。

会津西街道みより宿。

示現神社。

本殿。

そばの宿 まるみの湯。

わさび園。 街道沿いにわさび田を見かけた。

直売されていました。

せっかくなので中三依温泉駅に。

伏流名水 上の清水。 「・・・おいしい水なので神の清水とも言われておりました。・・・」

実際に美味しかったです。

今は使われていない三依橋

石仏群あり。

上三依水生植物園。

会津西街道の説明版あり

石仏群。

説明版あり。

こちらです。

説明版にある六面六地蔵(左)

アップでパチリ。

一里塚あり。

説明あり。 尾頭峠を越えて塩原に至る道とありました。

川治温泉へは六里。

せっかくなので上三依駅に立ち寄る。 電車が入って来ました。

塩原を愛した文人たち。 旅が好きだったんですね~

駅の待合室。 ちょっとだけ休憩させてもらいました

付近の地図あり。

左に進みます。

水が凄い勢いで出ていた。

吾助のしずく、というらしい。 これも飲んでみましたがクセのないすっきりとした飲み味。 三依は水が美味しい!!

秋かな、ススキ。

秋かな、コスモス。

不動滝だそうです。勢いのある滝でした。

出発点へ。

山は実りの秋・・きのこドロボーに間違えられたみたい (^^;)
駐車場がないので路肩に駐めたのですがワイパーにこの紙が挟まれていました。 気をつけよう。

無事に第四回を終了。 おいしい水を味わえた一日でした。 次は山王峠越えだあ~

 

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