2024.04.11 谷倉山と百川渓谷
谷倉山そして谷倉山と尾出山の二つの尾根に挟まれた百川渓谷を歩きました。
百川沿いの道路脇に車を駐めます。
様子がよく分らないのでロープ、ハーネス、ヘルメットを用意。
木に垂れ下がっている苔、サルオガセかな。
百川渓谷。 この上流から降りてくる予定です。
祠が二つあり。
擁壁工事、この林道のためだけど大変だっただろう。
林道与州加戸沢線というらしい。
前回は右の尾根から降りて来た。 今日は左に進みます。
道祖神のあるここから取り付きます。
尾根沿いに歩いていると多くの図根点を目にします。
快適な尾根歩き。
送電線鉄塔あり。 やっぱり撮ってしまう。
送電線の風景。
新栃木線191号。
アカヤシオが満開。
残置ワイヤーあり。
急な降り口。
この辺りから岩場が始まる。ここは右から巻いた。
念のためチェーンスパイクを装着。
ちょっと休憩。 前方に岩稜帯。
ちょっと悩んだ場所。 ルートはたぶん二つあって直登、もしくは右から周り込む。 右からのラインがよく見えなかったのでラインが見えた直登を選択。 最初のステップが逆層になっており緊張した。
祠が見えた。
ここもアカヤシオが綺麗。
谷倉山に到着。
三角点あり。
山名板あり。
もう一つ。
昔は登る人が多かったのかな~
山頂付近にあった違和感のある石。 文字はなかった。
害獣ネットに沿って歩く。
カエルの卵・・・だと思う。
尾出山が西に見える。
尾根に沿ってこの付近は東電の巡視路になっている様子。
林道終了点に出た。
発光路集落が右手(東側)に見える。
賑やかなカエル軍団。
この上が百川の源頭だと思う。 水量が多い。 巡視路の入口があるのでおそらくここから尾出山に繫がる尾根に登れそう。
今日のミッション。 佐野から発光路、そして古峯神神社へと繫がる古道調べ。 と言っても、林道が出来て往時の道はほぼ消失しているかと思いますが。
チェックポイント ① ここは降りて来られそう。
ネットの出入り口を確認。
チェックポイント ② これが一番適当な尾根だと思う。 この尾根の左手は断崖になっていそう。
夏来てみたい。
滝の音が聞こえてきた。
どうも人工的な穴。 帰宅後調べたら昔マンガン鉱の採掘が行われていたらしい。
大百川鉱山 ・・・ 明治末期には採掘されていたらしい。 大正年間から昭和初期まで稼働していた様子。
参考:
oobyakukawa.pdf (kinno-homepage.sakura.ne.jp)
滝あり。
昭和46年3月竣工。
マンガン鉱採掘に関係する場所?
綺麗な滝あり。
山桜が咲いていた。
山吹も咲いていた。
水の力で破壊されたと思う。
材木の間を歩くと心地よい香りが漂って来た。
ゲートに到着。
筋斗雲2号待機中。
色々勉強出来ました。 また来よう!!