2024.11.07_古い参詣道を辿りながら氷室山神社へ(佐野市)

林道牛の沢出原線林道を歩き、尾根に取り付いて参詣道と思われる道を辿りながら氷室山神社まで歩いて来ました。

路肩に車を駐めてスタート。

牛の沢出原線林道を歩きます。

ここを左手に進みます。

突然現れる石仏群。 余りの多さに驚く。

安永二年とある。1773年。 いったいどうしてここに沢山の石仏が・・・ 後で調べてみよう。

栃木のリス君。

峠の照花園入口から登り始める。

佐野市の活動としてここに花園を作ったらしい。 今は活動はなく廃墟と化している。

看板だけが寂しく下がっていた。

踏み跡あり。

石碑あり。

愛宕山到着。

馬に乗った勝軍地蔵菩薩らしい。 享保13年とあった。1728年。

踏み跡は植林の作業道かと思ったが、この辺りは古道の雰囲気になってきた。

少し進むと、この石を発見。 たぶん、石祠の一部と思い他の部分を探します。

その上にあった。

二本目の支柱を探したけど見つからず。 神さま、ご容赦を。

この古道は、小ピークの西側を巻くようにして造られているらしい。

送電線鉄塔。

やっぱりこの角度で撮る。

東蓬来山に到着。

三角点あり。

その近くに石祠あり。

こちらもあった。 R.K.さん作成らしい。

 

大岩あり。

また小ピークを西側に巻く。落葉がシャカシャカと音を立てる。

石祠あり。

伐採地。

陣地に到着。

三角点あり。

古道を進む。

紅葉が現れる。

標高1000mあたりかな。

快適な古道歩き。

林道との合流点。

右手に進んでみた。 誰か、ここで休息していたんだろう~

横根山が見えた。

林道はどんどん下って行くのでここを登って尾根に復帰する。

古道進みます。 たぶん、歩いてきた古道は氷室山への参拝道ではなかろうか? と。

石祠あり。

寄進者の名前。

下にあった破片に明治30年の文字。

おかしいな?と思って祠の上部を外してみたら「?八年十月七日再建」とある。 たぶん、ここに新旧二つの祠があったようだ。

古道を進みます。

丁石のような?

氷室山神社に到着。

またやって来ました。

布紐が掛けてあります。 何か意味があるような ・・・

先に進んで氷室山山頂へ。

随分と賑やかな。

落葉を踏みながら ・・・

室生山山頂に到着。

三角点あり。

ピンクの花がこんな季節に咲いている。

何だろう。

青空に綺麗。

これから下る林道 作原沢入線。

筋斗雲二号がここで待っていました。

林道 開通記念碑。

落石があるので要注意。

熊穴の滝があるらしい。

立派な滝がありました。

戻って来ました。

古道らしきものが現れて何だろう、と思っていましたがおそらく氷室山神社への参詣道、だったのではないかと思います。

とても勉強になりました。 また来よう!!

 

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