2024.12.04_古河往還 第二回目(終)(館林~太田)

古河往還歩きの第二回目です。  一回目はこちらになります。 ↓

2024.11.30_古河往還 第一回目(古河~館林) | 空と星と山と

館林駅からスタート。

沼の多い土地柄だったらしい。

史跡の説明版を幾つか見かけた。

谷越町の説明。 谷越えは谷(湿)地を越えて行き来する。 沼、湿地の多い所だったようだ。

古墳や一里塚のことを塚と呼ぶ。

古河往還をここでは、「大街道」と呼んでいたらしい。

人家の北西の場所にこうして神様を祀ってあるのを良く見かけた。

イチョウと紅葉がよく色づいていた。

この店入ってみたかったけど、まだ準備中だった。

群馬県立館林美術館「ミロ展」が開催されていた。

「義民地蔵尊」という珍しい名前なので立ち寄った。

どうもこういう事らしい。
経緯は・・・藩の役人が横領を企て、1俵につき3斗5升のはずの年貢を「目こぼれ」と称して1斗ほど余計に徴収した。 名主・小沼庄左衛門ら18人は、館林城に出向くも聴き入れられず。 致し方なく連判状をしたため幕府に直訴。 願いは認められたものの、その後、18人の身柄は館林藩に引き渡され、全員が磔刑に処せられた。 後に処刑場となったこの地に「義民地蔵」が祀られた。 なんとも痛ましい。

赤城山が見える。

太田市に入る。

地名「竜舞」 きっと何かの云われがあるのだろう。

古墳あり。

こちらが女体山古墳。

スバルの工場が見えた。

これが例幣使街道と古河往還の分岐点となっていた「追分けの石地蔵」らしい。 往時よりやや西に移設されている。

そして太田市の指定重要文化財になっている。

右: たてばやし、 左: 日光道

スバル最中。 自動車の形をしていたりして ・・・ (^^)        ⇒ ほんとだった ↓

スバルの工場前にある老舗和菓子店「伊勢屋」で販売している『スバル最中』は見た目も味も記憶に残る絶品 | ロケットニュース24

太田駅前にあった新田義貞像。

太田駅到着。

2回に分けて歩きましたが、無事に古河往還を終える事ができました。

とても勉強になりました。 また来よう!!

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