2023.05.28 日光「般若滝」への取り付き地点探し
古図を眺めていたら日光般若滝への道があったらしい。
グーグルで見るといろは坂との関係はこうなる。
般若滝は剣ヶ峯展望所から眺める事ができる。 浸食・崩落した絶壁を流れ落ちる感じだ。
般若滝の付近もこの資料 男体山薙と山腹工事 を見ると工事がなされている様子。
こちらのブログには日光山志ではこの滝のすぐ近くを道が通っていたようにも見受けられる。 ↓
もう一度先ほどの地図を確認する。 先ずは、沼ノ平西方面に登るルートを見つける必要がある。
そして、こちらが今回歩いたルート。 ポイントは左右の岩稜帯の間を通り抜ける「ジグザクの古道」の取り付き地点を探す。
馬返の少し手前に自動車工場らしき建物がある。 その反対側から取り付いてみることにした。 お墓があった。
墓の西隣に作業道があるのでここを歩いて様子を見ることにした。
進みます。
石積みがある。
ここは沢状になっているので崩落を避ける為に行った工事だろう。
さらに進むと巨大な岩壁が出現。 この先のどこかで上に登るのだろうと思う。
防護鉄柵あり。
ここで作業道は終わり。
上を見上げると登って行けそう。 獣道らしきものもあった。 ただ、探していたジグザク道は分からなかった。 植林がなされているので既に消失しているかも知れない。 次回はこの上を歩いてみよう。
植林帯を適当に下る。
作業道に出たが、これは中禅寺湖に向かう古道かも知れない。
120号線まで降りて来た。 道路脇に石積みがあった。
石積みと120号線。 日光軌道線と関係があるのだろうか?
ちょっと視線を上に向けたら馬神様の石碑があった。 ここも馬が活躍していたんだろう。
取り敢えず一回目の予備調査終了。 次回は沼ノ平まで歩いてみよう!!