おけさ猫
生憎の雨にもかかわらず楽しめる佐渡歴史伝説館。
佐渡に流された順徳上皇、日蓮聖人、世阿弥の人形をコンピュータ制御で動かし佐渡の歴史を繰り広げて見せてくれ、安寿と厨子王、夕鶴、おけさ猫などの伝説も説明してくれました。
佐渡の小木の町で蕎麦屋を営んでいた老夫婦、「あさ」と名付けた猫を我が子のように可愛がっていた。
あまり人が良すぎてだんだん家運が傾き貧しくなり夜逃げせざると得なくなった時に「あさ」は「けさ」という美しい人間の娘に化けて店先で歌や踊りを披露して客を呼び込み、蕎麦屋は立ち直り商売繁盛。
この美しい娘が歌った唄や踊りを「おけさ」と呼ぶようになった。
諸説あるようですが、「おけさ」とは元々猫だったのですね。
佐渡へ~ 佐渡へ~と 草木もなびくよ~ ♪



