2024.04.07 栃木の峠 #22 大坂峠 第2回 「右 やまみち」を歩く

素晴らしいお地蔵様のいらっしゃる大坂峠。  前回は「さかミち」を歩いたので今回は「右 やまみち」をどこに至るのか歩いてみます。 前回の記録はこちら ↓

栃木の峠 #22 江戸時代 足利名草と佐野彦間を繋いだ「大坂峠」 2023.03.05 | 空と星と山と (acchidayo.com)

名草ホタルの里 駐車場に車を駐めます。

説明板あり。 ↓

名草源氏ほたるの里 – 足利市のいきものの里|栃ナビ! (tochinavi.net)

また来ました!

とても印象的な青面金剛像。 昔は赤い彩色がなされていたのだろうか。

前回は「左 さかミち」を歩いたので今回は「右 やまみち」を歩きます。

この道らしい。 ちょっと藪っぽい。 (^^;)

沢沿いの道 ・・・ 荒れています。

この辺りが源頭。 道はなく四つん這いになって這い上がります。

と、左手に道型らしきもの。 たぶん、沢の途中からこの尾根に上がったみたい。

道路に出ます。 やまみちはこの道路に沿って、山王峠を越えるものかと思いました。

庚申塔群あり。

塩坂峠に進みます。

鳩ノ峰に至る尾根は花盛りです。

アカヤシオもちょうど見頃。

山桜も。

朝日山到着。

男体山が見えた。

花祭りが続きます。

藤平山。 前回あったかな?

三角点あり。

塩坂峠に到着。 なるほど~ 「やまみち」を進むとこの塩坂峠から寺久保の集落に降りて、そこから田沼、佐野、葛生へと最短距離でアプローチできるのか!! 

こんな道標もありました。

 

ハイキングコース案内図あり。

左手に進むと寺久保の集落。

鳩ノ峰に進みます。

ここからも寺久保に下れそう。 後でここに戻ります。

境界標あり。 奉納者と書いてあるので後で考えるとこれは鳩ノ峰の神社の境界ではないかと思います。

鳩ノ峰に到着。

山名版あり。

戻って来ました。

どうやら寺久保へはこの谷を下る道らしい。 

カタクリが咲いていた。

今日は谷へ下らず寺久保へと延びる尾根伝いに歩きます。 なぜかヤマレコにも記録がないので心配。 するとここに鳩峯神社の石柱あり。

奉納者名あり。 ここまでが神社の所領地かな?

まだ蕾もあるけどいい感じ。

快適な尾根というか、どうも人が手を入れて整備しているような感じ。

和みます。 (^^)

三角点あり。

この後登る寺久保山。

自分で作った三角おにぎり、美味い!!

実に歩きやすい。

クルクル。

基準点あり。

やはり人が手を入れている。 しかしどうしてこんなに歩きやすい尾根の記録がヤマレコにないのだろうか。

高速道路が見えて来た。

小川の中の菱形石。 ここに板を置いて水を溜めるのでしょう。

よく歩かれている道はもっと先なのですが、ここがいい感じだったのでここから入ります。

するとすぐに青色金剛像あり。 まさか大坂峠のものと連携している訳ではないのでしょうが ・・・

細い道あり。

右手からの登山道と合流。

ほっと (^^)

快適。

花見も楽しみながら。

寺久保山に到着。

三角点あり。

ここにも小さなお地蔵様あり。

山桜がほんとに沢山咲いています。

山王山到着。

石祠あり。

石祠が ・・・・

当然、修復!!

大坂山山名板、 前にあったかな?

竹藪を進みます。

大坂峠のお地蔵様、また来ました。 三度目!!

台座が離れた所に・・・

ちょこんと。 

こんな感じで。 また来ますね!!

大坂峠の切り通し。 ほんとにこの切り通しは凄い、手作業で作ったかと思うと驚きです。

もう一つの峠道があるようなので探してみます。

進みます。

確かにあります。 これは次回の宿題みたいです。

大坂峠の「右 やまみち」 最初は単に尾根越えの道かと思ったのですが、尾根伝いに南方向に歩いてみると塩坂峠に至ります。 そうなると塩坂峠を下り田沼、佐野、葛生へと最短距離でアプローチできるようです。 ちょっとした発見でした。

また来よう!!

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